
「HEXA(ヘキサ)」ってなに?
NFT作品が売れやすいと話題だけど、売れるNFTの特徴が分からない...。
誰かおしえてください!
こんな悩みにお答えします。
この記事を読めば、HEXAの基本情報、メリットとデメリット、売れているNFT作品の特徴がわかりますよ。
人気なNFT作品の特徴については、HEXAマーケットで人気がある作品とイマイチ売れ行きが悪い作品を100点ほどくらべて、どんな違いがああるかを分析しました。

本記事の内容
- 国内NFTマーケット「HEXA」とは
- HEXAで売れるNFT作品の特徴3選
- HEXAのメリット・デメリット
HEXAでの出品手順は【完売続出!】国内NFTマーケット「HEXA」での出品手順とは!?で10枚の画像をつかって説明しています。
今すぐHEXAで出品したい方は、こちらの記事をどうぞ!
-
-
参考【完売続出!】国内NFTマーケット「HEXA」での出品手順とは!?
続きを見る
\ すべて日本円で決済できるNFTマーケット /
/ 暗号資産やウォレット不要 \
国内NFTマーケット「HEXA」とは

「HEXA」は暗号資産(仮想通貨)とウォレットがなくとも、NFTをカンタンに発行・販売ができる日本発のNFTマーケットプレイスです。
大手NFTマーケット「OpenSea(オープンシー)」でNFTを売買する場合、ガス代と呼ばれる手数料がかかります。
ガス代は平均して1,000〜2,000円です。

HEXAの基本情報
サービス名称 | HEXA(ヘキサ) |
---|---|
運営会社 | メディアエクイティ株式会社 |
リリース開始年 | 2021年 |
ガス代・手数料 | 無料 |
HEXAの特徴
押さえておくべき国内NFTマーケット「HEXA」の特徴は下記です。
- 日本円での決済
- HEXAメターバース・ゲートウェイ
- スポンサーNFT
順番に解説していきます。
①日本円での決済

NFTクリエイターがOpenSea(オープンシー)で販売するまでの過程は複雑です。
しかし、HEXAではクレジットカードで取引ができるため、ストレスなく作品の売買ができます。
参考までに、NFTクリエイターがOpenSeaで作品を出品するまでの流れを紹介します。
step
1MetaMask(メタマスク)の開設
step
2暗号資産取引所で口座開設
step
3暗号資産の購入
step
4MetaMask(メタマスク)に送金
step
5OpenSeaとMetaMaskの連携
step
6プロフィールの作成
step
7コレクションページの作成
step
8NFT作品の出品

HEXAは日本円ですべての取引が完結します。そのため、暗号資産取引所が不要で、NFT初心者は始めやすいですね!
≫≫【完売続出!】国内NFTマーケット「HEXA」での出品手順とは!?
②HEXAメタバース・ゲートウェイ
「HEXAメタバース・ゲートウェイ」とは、現実世界と仮想世界の橋渡しをするプロジェクトのことです。
「HEXA LAND」と呼ばれるメタバース空間はだれでも利用できますよ。
さらに「LAND NFT」や「住民票NFT」の保有者は、HEXA LANDに家を建てたり、家の中にNFTアートが飾れたりもします。
LAND NFTは有料ですが、住民票NFTはタダで配られており、どなたでも入手が可能です。
住民票NFTの配布時期は不定期なため、HEXAの公式Twitter(@HEXANFT)をフォローしておくと、申し込み忘れがなく済みますよ。

③スポンサーNFT

スポンサーNFTはWeb3.0ならではのサービスです。
運営者は商品やサービスをNFTとして発行・販売。スポンサーはそのNFTを購入し、商品が有名になることで、スポンサーとしての認知度がアップします。
さらに、価値の上がったスポンサー枠が二次流通すると、運営者には最大10%のロイヤリティが、スポンサーは含み益がもらえる仕組みになっています。
二次ロイヤリティ・・・作品の購入者が転売に成功した場合、制作者に入る手数料率のこと。たとえば、1万円で転売が成約されると、千円が手元に入ります。
HEXAで売れるNFTの特徴3選

マーケットを調べてみて、売れやすいNFTの特徴がみつかりました。
それは下記の3つです。
- 人 or 動物のイラスト
- ビビットカラーのイラスト
- ボクセルアート
上の3つが売れやすい傾向にあります。もう少し詳しく解説します。
特徴①:人 or 動物のイラスト
人や動物のNFTが売れやすい理由は「アイコン性」が高いからです。
現状、NFTの使い道はTwitterのアイコンまたはNFTギャラリー「Oncyber(オンサイバー)」での展示しかありません。
NFT界隈はTwitterでの交流がほとんどなので、わざわざOncyberに訪れることはマレです。
そんなわけで、Twitterのアイコンにしやすい人や動物のNFTが買われやすいです。

特徴②ビビットカラーのイラスト
2つ目の売れやすいNFTの特徴は「ビビットカラー(原色)」な作品です。
理由は、人や動物のNFTが人気なわけと同じです。Twitterのアイコンとしてバエるからです。
HEXAで人気クリエイターの2人、ちゃーろー(@helcles_illust)さんやFutureman3.0(@Futurman_3)さんも、作品のカラーが濃い傾向にあります。
特徴③ボクセルアート
3つ目は「ボクセルアート」です。
理由は、HEXA LANDの開設により3Dオブジェクトの人気が高まっているからです。
メタバース空間にあなた専用の空間があったら何をしますか?おそらく3D家具や3Dアートを買い、部屋に飾るのではないでしょうか?
このような背景があり、最近ではボクセルアートの需要がマシマシです。

\ すべて日本円で決済できるNFTマーケット /
/ 暗号資産やウォレット不要 \
HEXAのメリット・デメリット

この章では、HEXAのメリットとデメリットをズバッと解説していきます。
HEXAの5つのメリットと3つのデメリットは下記です。
HEXAのメリット5選
- 日本円で売買できる
- 暗号資産・ガス代が不要
- NFTの発行・販売がカンタン
- Twitterでの拡散性が高い
- NFTカードマスクによる「なりすまし対策」が◎
HEXAのデメリット3選
- HEXA NFTカードによる購買意欲の低下
- 市場規模が小さい
- 販売価格が安い
1つずつ解説していきますね。
メリット①日本円で売買できる
1つ目のメリットは、すべての取引が日本円で完結できるところです。
新たに暗号資産取引所を開設する必要はありません。
NFTコレクターはクレジットカードがあれば、すぐに購入ができます。また、NFTクリエイターには日本円で振り込まれるため、ガス代がかからず、余計な手数料がないのもメリットです。
メリット②暗号資産・ガス代が不要
NFT初心者にとって、「暗号資産を買うのはハードルが高い!」「MetaMaskっておいしいの?」といった具合だとおもいます。
しかし、HEXAは「暗号資産の必要なし」「ガス代が不要」なため、NFTを販売するハードルは低めです。
購入の仕方は、
- クレジットカード払い(100万円以下)
- 銀行振り込み(100万円超)
となります。
メリット③NFTの発行・販売がカンタン
3つ目は「NFTの発行・販売がカンタン」なことです。
NFTの販売までの手順は4ステップです。3分あれば、すべてのステップが完了します。

- Twitterとの連携
- 発行する作品の選択
- 販売の条件設定
- メールアドレスの認証
HEXAでボクが初出品するのに要した時間は5分ぐらいでした。
「作業スピードが遅い」で定評のあるボクがそれぐらいだったので、あなたは3分で出品できるとおもいますよ!
出品手順のさらに詳しい解説は、【完売続出!】国内NFTマーケット「HEXA」での出品手順とは!?にあるので、そちらをご覧ください。
メリット④Twitterでの拡散性が高い
HEXAの作品ページの右上には「Twitterアカウント名」と「所有者」が表示されます。
それらをクリックまたはタップすると、Twitterのホームに飛ぶことができるため、フォローまでの導線が少なく、Twitterアカウントの認知とフォローアップにつながりやすいのが特徴です。
メリット⑤NFTカードマスクによる「なりすまし対策」が◎
「HEXA NFTカード」により、HEXAで出品されたオリジナル作品とコピー作品を識別することができます。
仕組みとしては、OpenSeaで二次流通させる場合などは、作品やツイートが表示されず、代わりに個別のトークンに紐づく「HEXA NFTカード」が表示されます。
カード内には「QRコード」と「HEXA NFT ID」が書かれており、それらをHEXA NFTページと照らしあわせることで、コピー品を識別できるようになっています。
2022年6月14日現在、HEXAとOpenSeaの連携は不可です。そのため、購入したNFT作品はNFTギャラリー「Oncyber(オンサイバー)」に飾ることができません。
デメリット①HEXA NFTカードによる購買意欲の低下
HEXA NFTカードにより、海外コレクターは購入しない可能性が生まれます。これにより二次流通のチャンスが減ります。
理由は2つです。
- 海外(日本)のよくわからないQRコードを、海外コレクターがわざわざ読み取るとは考えづらい
- スパムと勘違いをするひとも出てくる
購入までのステップがメンドーになるほど、購入率は下がります。
また、HEXAの公式サイトから購入するとしても、海外のサイトにクレジットカードを登録するのが抵抗あるひともいます。
HEXAについて調べれば済むことですが、そういった人はまれです。販売のチャンスが減るという意味で、イチバンのデメリットと言えます。
一応、これらの対策があります。それはHEXA NFTカードのマスクを解除することです。解除方法は「マイページ」⇒「設定」からできます。
デメリット②市場規模が小さい
OpenSeaと比べると、HEXAの市場規模はめっちゃ小さいです。
理由は、「日本円での決済のみ」だからです。海外コレクターにとってはデメリットとなります。
デメリット③販売価格が低い
3つ目のデメリットはOpenSeaより一次販売の価格が低いことです。
OpenSeaの販売価格よりも相対的に低い印象があります。
OpenSeaでは1万~2万円で出品しているNFTクリエイターが、HEXAでは3,000~5,000円で出品していることが多いです。
NFTコレクターとしてはおトクです。しかし、NFTクリエイターとしてはソンだとおもいます。
結論、HEXAは発展途上!だからこそ参入せよ!

HEXAのサービス内容から始まり、売れるNFTの特徴、メリットとデメリットの解説をしてきました。いかがだったでしょうか?
めちゃくちゃ盛りあがりをみせる国内NFTマーケットの1つが「HEXA」であることは確かです。
非公式のTwitterスペースがあったり、有名人のツイートが販売され注目を浴びたり。そして、今夏にHEXAメタバースのβ版がリリースされたりとです。
HEXAはNFT初心者が「売れた!」という声もよく聞きます。すこしでも興味をもちましたら、作品の出品をしてみてはいかがでしょうか!
\ すべて日本円で決済できるNFTマーケット /
/ 暗号資産やウォレット不要 \