
OpenSeaでNFTを売りたい!
ポリゴンで出品するとガス代が無料らしいけど…。
初心者にも分かるように丁寧に教えて!
今回はこんな悩みにお答えします。
この記事を読むと、初期費用¥0&ノーリスクでNFTを出品することができますよ。

そんなわけで、初心者におすすめのポリゴン出品について解説していきます。
1回やれば、次からは一人でやれますよ。
本記事の内容
- 【OpnSea】ポリゴンとは
- 【OpenSea】ポリゴンで出品するメリット・デメリット
- 【OpenSea】ポリゴンで出品する5つの手順
- 【OpnSea】ポリゴンで出品する際によくある質問
OpenSeaでNFTを出品するには、メタマスクの接続が必須です。
メタマスクの登録がまだの方は、こちらからサクッと登録しちゃいましょう。(所要時間:約10分)
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【無料】MetaMask(メタマスク)に登録する3つの手順【初心者向け】
次に、OpenSeaとメタマスクを接続するので、こちらの記事を参考にやってみてください。(所要時間:約7分)
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【無料】OpenSeaとMetaMaskを接続する3つの手順【超初心者向け】
また、作品が売れた際、日本円への換金に暗号資産取引所が必要です。
お好きな取引所でOKなので、口座開設しておきましょう。
個人的に、コインチェックは「口座開設&¥1〜入金」で、1,500円分のビットコインがもらえるためオススメです。
ただし、企業の予算が尽きるとキャンペーンが終わる可能性があるため、ご注意ください。
【OpenSea】ポリゴンとは

まずはポリゴンについて軽く解説していきます。
「そんなの知らなくて大丈夫!出品の手順を教えて!」という方は、下のリンクから「【OpenSea】ポリゴンで出品する5つの手順」までジャンプができますよ!
»»「【OpenSea】ポリゴンで出品する5つの手順」までジャンプする
話を戻します。
結論、ポリゴンはイーサリアムブロックチェーンのスケーラビリティ問題を解決するソフトウェアです。
スケーラビリティ問題
ブロックチェーン技術において、1つのブロックに書き込めるトランザクション(取引のデータ)の数に限りがあることで引き起こされる障害のこと。
めっちゃ平たくいうと、イーサリアムの取引承認スピードを大幅にアップさせたのがポリゴンです。
どれぐらい凄いかというと、
- イーサリアム:1秒間に15件のトランザクション
- ポリゴン:1秒間に最大65,000件のトランザクション
ポリゴンはより多くのトランザクションができるので、スムーズに取引ができるわけですね。
【OpenSea】ポリゴンで出品するメリット・デメリット
図を使いながら、ざっくりと解説していきます。
まずは、ポリゴンのデメリットから。
- 利用者が少ない
- 出品方法が「固定価格」のみ
- 日本円の換金が少しメンドー
- NFTの出品価格が安い
- ブランド力が低い
ポリゴンの最大のデメリットは、利用者が少ないこと。
イーサリアムと比べ市場が小さいので、買い手が少ないのが現状です。

続いて、ポリゴンのメリットです。
- NFTの出品がタダ
- ノーリスクでNFTが始められる
- 出品までの手順が少ない
- 買い手のガス代がタダ
- NFTを買ってもらいやすい
こんな感じです。
ノーリスクで始められるポリゴンはNFT初心者と相性がいいのかなと。
より詳しい解説はあとで記事にまとめますね。

【OpenSea】ポリゴンで出品する5つの手順

ここからは、OpenSeaでNFTを出品する手順をスクショ画像を使いつつ解説していきますよ。
パソコンとスマホどちらからでも出品できるので、お好きな方でどうぞ。
今回の手順は下記です。
- 手順①:Matic mainnetの追加
- 手順②:コレクションの作成
- 手順③:NFTのミント(作成・発行)
- 手順④:NFTのリスト(出品)
- 手順⑤:NFTのフリーズ化(外部保存)
それでは順番に見ていきましょう!
手順①:Matic mainnetの追加
まずはメタマスクを使って「Matic mainnet」の追加をしていきます。

メタマスクのアプリを開いたら、左上の「≡(メニュー)」をタップします。
「設定」を選択します。
画面の一番下にある「ネットワークの追加」をタップ。
「ネットワークの追加」をタップします。
下図のように入力していきましょう!

- ネットワーク名:Matic mainnet
- RPC URL:https://rpc-mainnet.maticvigil.com/
- チェーンID:137
- シンボル:MATIC
- ブロック エクスプローラーのURL:https://polygonscan.com/
すべて入力できたら「追加」をタップします。
「ウォレット」の下が「Matic mainnet」に切り替わっていればOKです!
手順②:コレクションの作成
続いては「手順②:コレクションの作成」です。
コレクションとは、作品を入れておくカバンのようなもの。
ジャンルごとにコレクションを使い分けておくとグッド!

コレクションページのイメージ図

先の画面から、左上の「ブラウザー」を選択。
「Search or Type URL」に「https://opensea.io」と入力しましょう。
右上の「≡(メニュー)」をタップ。
「Account」→「My Collections」の順にタップ。
「Create a collection」をタップ。
次の画面で、コレクション名などを自由に設定していきましょう。
完成するとこんな感じになります。
- Logo image(コレクションのアイコンとなる画像)
- Featured image(コレクションのホームなどで表示される画像)
- Banner image(コレクションページの上部に表示される画像)
- Name(コレクション名)
- URL(コレクション用のページURL)

どんどん設定していきましょう!
- Description(コレクションの詳細説明)
- Category(何でもOK!迷ったら「Collectibles」)
- Links(SNSと連携)
- Creator Earnings(二次流通時にクリエイターに還元されるロイヤリティの設定。最大10%まで可能)
- Your payout wallet address(※やり方は後で解説します)
- Blockcain(※Polygonに変更)
- Display theme(作品の表示方法。推奨の「Contained」でOK!)
すべて設定しおえたら「Create」をタップしましょう!

メタマスクのウォレットアドレスが分からない方に向けて解説。
画面の左上「≡(メニュー)」から「ウォレット」を選択。
ピンク枠で囲まれた部分がウォレットアドレスです。コピーしておきましょう。
コピーし終えたら、画面の左上「≡(メニュー)」から「ブラウザー」で、さっきの画面に戻れますよ。
Blockchainここは必ず「Polygon」に変更しましょう。
でないと、販売時にガス代がかかってしまいます。

手順③:NFTのミント(作成・発行)
次の手順では、実際にNFTをミントしていきましょう!
NFT化するデータを準備してから読み進めてください。

画面の右上「Add item」をタップ。
そしたら、NFT化したい画像をアップロードし、作品の名前をつけていきましょう。
- Image,Video,Audio,or 3D Model(NFT化したいデータ)
- Name(作品のタイトル)
- External link(作品のページURL)
- Descriotion(作品の詳細説明)
- Collection(先ほど作成したコレクションを選択)

下の画面では、作品の詳細設定ができます。

- Properties:キャラクターの詳細情報を追加【例】Height:170,Weight:65,Age:18
- Levels:プログレスバーで数値特性を表現
- Stats:テキストで数値特性を表現【例】Magic 2/5,Speed 4/5,Power 1/5
- Unlockable Content:購入者特典を追加
- Explicit & Sensitive Content:作品がセンシティブな内容の場合は✓
最後に「Supply」と「Blockchain」を設定したら「Create」をタップします。

- Supply(供給量。基本的に「1」でOK!)
- Blockchain(Polygonに変更)
「You created 〇〇」と表示されたら、右横の「バツマーク」をタップ。
これで、NFTのミントが完了しました。
手順④:NFTのリスト(出品)
あなたのNFTをOpenSeaで販売する最終段階。
この手順が終われば、晴れてNFTデビューです。
残り少しなので、頑張ってやっていきましょう。
画面の右下「Sell」をタップします。
下記の項目を設定します。
- Amount(販売価格。5ドル以上から設定可能)
- Duration(販売期間。お好きな期間でOK!)
すべて設定しおえたら「Complete listing」をタップ。
「Unlock selling functionality」の「Unlock」をタップし、「署名」をタップ。

「Transaction successful!」が表示されたらOK!
続いて「Unlock currency」の「Unlock」をタップし、「署名」をタップ。

「Transaction successful!」と表示されたらOK!
さいごに「Sigh message」の「Sigh」をタップし「署名」をタップ。

「Your NFT is listed」と表示されたら、無事にNFTの出品が完了!

ぜひ、人気クリエイターになってボクに報告してきてくださいね!
と言いたいところですが…。
最後の重要ミッションが残っているので、「バツマーク」を押して次の手順にお進みください。
手順⑤:NFTのフリーズ化(外部保存)
これから解説するフリーズメタデータ(IPFS)は、めっちゃ大切なので必ず設定しておきましょう。
フリーズメタデータ
NFTマーケット外のストレージにデータを保存する技術のこと
これをするメリットは、NFTを安全に管理できる点です。
フリーズメタデータをしていないNFTは、OpenSeaのサーバーで管理されているので、OpenSeaがなくなったら、NFTのデータも消えてしまいます。
そうなると、ホルダーさんは困りますよね。

そんなわけで、購入者の気持ちになればなるほど、フリーズメタデータはやっておきましょう!
ポリゴンなら無料なのでご安心を。
それでは手順の解説をします。
画面の左下「Edit」をタップ。
画面を下にスクロールし、「Freeze metadate」をオンにします。

ポップアップ画面より「Confirm」をタップ。
「署名」を選択。
「Processing」が「Complete」に切り替わったら完了です。
「バツマーク」を押してポップアップ画面を閉じましょう。
画面の一番下にある「Submit change」をタップし、「This asset's metadate cannot be changed」と表示されたら完了!

フリーズメタデータの確認方法をスクショ画像つきで解説します。
画面の右上「≡(メニュー)」をタップ。
「Account」をタップ。
「My Collections」を選択。
先ほど作成したコレクションをタップ。
ここに「❄」のマークがあれば、フリーズメタデータがちゃんとできた証拠です。
もし無い場合は、「手順⑤:NFTのフリーズ化(外部保存)に戻り、再チャレンジしてみましょう。

【OpenSea】ポリゴンで出品する際によくある質問

ここからはOpenSeaで出品する際によくある質問に答えていきますよ。
今回の質問以外で気になることがあったら、当サイトのお問い合わせやTwitterのDMで気軽にご連絡くださいね。
それでは、質問です。
よくある質問
- 質問①:1つのウォレットで複数のコレクションは運営できる?
- 質問②:1つのコレクションでミントできる数は?
- 質問③:データ量の上限はある?
- 質問④:OpenSeaのNFTは国内の暗号資産取引所から買えないの?
- 質問⑤:下の画像から進めません
順番に回答していきますね。
質問①:1つのウォレットで複数のコレクションは運営できる
結論、できます。
質問②:1つのコレクションでミントできる数は?
ミント数に上限はないです。
過去にOpenSeaが制限する旨を発表しましたが、翌日には撤回しています。
質問③:データ量の上限はある?
あります。
データ量の上限は100MGです。
質問④:OpenSeaのNFTは国内の暗号資産取引所から買えないの?
買えません。
OpenSeaで買い物するにはメタマスクなどの暗号資産用ウォレットが必要です。
質問⑤:下の画像から進めません
OpenSeaの公式アプリとメタマスクのブラウザーの2つを起動していませんか?
その場合はアプリを一度閉じて、メタマスクのブラウザーから再チャレンジしてみてください。
NFTデビューおめでとうございます!!

いかがだったでしょうか?
手順が多くてウンザリですが、簡単でしたね。
次に出品するときもやり方は同じなので、手順にそって進めればOK。
ぜひ有名クリエイターになって、日本のNFT界を引っ張っていってください!

NFTが売れるまでの行動や考えをまとめた記事も作ったので、少しでも参考になれば嬉しいです。
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NFTアートを出品してみた結果【2週間で売れた】売れる作品の特徴やコツを徹底解説!
また、日本円に戻すとき暗号資産取引所を使う必要があるため、今のうちにサクッと口座開設しておきましょう。

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